雑が喰おう

東京23区推奨オモイデ収集袋

感想を書こうと思ったのだが、感想よりも良い言葉が沢あるので、そのメモ。

酔っ払っているように見えるかな? でもこれはそうじゃなくて
雨粒の隙間をすり抜けていくような そんなイメージのステップなんだよ
踏み切りのあたりまで行ったら 折り返そうかな どうしようかな
「このままどっかに消えちまえ!」

あじさいに頭突きかまされて 涙の理由さえ忘れた
あじさいに頭突きかまされて 涙の意味さえ忘れた

あじさい/作詞・作曲 竹原ピストル




6月上旬の晴天に響き渡る 堂々たるフライングをかました蝉の声
「然るべき季節に鳴きなさいよ」 と打ちしたくもなったが
いや それはそれで妙に胸に染み渡るものがあったのだ

フライング蝉/作詞・作曲 竹原ピストル




重ねれば重ねるほど 薄っぺらになっていく その不可解さに首を傾けながらも
愚乱愚乱の週末の夜に 今更 後には退けんと 半ばやけっぱちに夢をぶっ放せば
改札口を中心にとぐろを巻く 激烈な時の流れは
この軟弱な365日の叫びを粉々にかき消さんばかりだ
気でも違ったか 己に往復ビンタ でもないのに頬に赤い紅葉

東京紅葉/作詞・作曲 竹原ピストル




夕焼け空と想い出は重なり合うと涙になってしまうから
記憶喪失にでもなってしまおうと額にそっと夏みかんをぶつけてみた

呑み明かすにはお金が必要で語り明かすには友達が必要で
どちらも不自由していないはずなのに
ときどき淋しくなるのは 僕が大人になったからだろう

夏みかん/作詞・作曲 竹原ピストル




例えば 雨の雫で波打ったこのエロ雑誌を
僕らの友情の証にしようじゃないか

スタンド・バイ・ミー/作詞・作曲 竹原ピストル




苦しくて 苦しくて 諦めをなぞる指は
力無く横たわる敗者の背中に似てる
何一つ踏み出せず ただ怯えているだけの
臆病な情熱は もう捨ててしまおう

約束/作詞・作曲 濱埜宏哉




君との思い出を書いて
君への感謝の気持ちを書いて
一息ついてから
最後の僕の本当の気持ちをかいた
遺書を書いていたつもりが
ラブレターみたいになってしまって
丁寧に折りたたんで 君に渡した

カモメ/作詞・作曲 竹原ピストル




季節がそっと巡るだけ 焦りだけが日々を埋めてゆく
叶える術など何一つ持たず それでもまだ僕はあがいてく

知らず挫折・苦悩にも馴染んでゆくようで
口癖のように「ダメだ、ダメだ」と繰り返しながら
やつれきった夢に火をくべてみるけど
暮らしの中で白濁と共に儚く散ってゆきます

春夏秋冬/作詞・作曲 濱埜宏哉




神様に駄々をこねるような バカにならないように
諦めることを知らない バカになろう
失うものは何もないと 誇らしげに語るような バカにならないように
守るべきもののために 全てを捨てられるバカになろう

泪橋/作詞・作曲 竹原ピストル



所感
 札幌処刑台(作詞 竹原ピストル 作曲 濱埜宏哉)とぐるぐる(作詞・作曲 竹原ピストル)に関しては全文良い。歌詞だけを読んでいてもグッとくるものがある。しいてあげるならば、ぐるぐるの場合、『涙は感情の墓場だぜ ガムテープで顔面をぐるぐるにする』というところ。曲が着くとさらにいい感じになっている。札幌処刑台は『心臓を鼓動させて 血液を循環させて そんでそれが一どうした? 絶望を鼓動させて 激情を循環させてナンボの 人生ではなかったか?』という箇所だが、全文を見ればさらにその良さが生きている。そんなことを言ってしまえばここに挙げた言葉全てがそうなのだけれどね(笑)
 また、初回盤には特典としてDVDが付いていた。シングル3部作「東京紅葉」「カモメ」「ぐるぐる」のPVをつなげたような短編映画『遡河(そかぎょ)』である。
 見てみたが、カオスしており、寝ぼけ眼でみていたためにハッキリしたストーリーを覚えていない。ただ、遡河魚ということだけあってちゃんとから川に帰ってきていた。

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