犬の鼻が乾いていると病気のサインというのは嘘
よく、犬の鼻が乾いていると病気。という話を聞きますが、それはデタラメなのだそうです。
これは、猫でも同じで、日中など、活動している時には、粘液が分泌されて鼻が濡れているのですが、就寝時や眠たくなってきたなど、活動休止状態になると、粘液の分泌が抑えられて、鼻が乾くのだそうです。
なので、定期的に犬や猫の鼻は濡れたり、乾いたりしているので、鼻が乾いているから病気とすぐには繋がらないのです。
どうして粘液を分泌して、鼻を濡らす必要があるのかというと、人間の嗅覚より優れた嗅覚を持っている彼らは、粘液によって湿らした鼻に、臭いの成分粒子を溶け込ませて認知しているのです。
そのため、日中などの活動している時間に鼻が湿り、寝ている間は臭いの情報はさほど必要ないので乾くようになっているのです。
また、活動中は、鼻の水分を蒸発させて、体温を下げる役割をも担っているそうです。
そして、寝ている間は、嗅覚の代わりに、聴覚が敏感になり、耳だけは音のする方向を向いたりしますし、わずかな物音でも起きたりするのです。
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