雑が喰おう

大袈裟の語源

大した怪我でもないにも関わらず、今にも死にそうなリアクションを取る人をみると、なんて大袈裟なことをいうのだろうと思います。
ところで、この大袈裟という言葉、なんで袈裟なのでしょうか?
袈裟と言えば、本来、僧侶お遍路さんが着ている法衣のことです。
その袈裟が大きいと大袈裟というのは解りますが、なんだか現在会話のなかで使用される大袈裟と意味が違いますよね。

そもそも、大袈裟という意味は、実際より誇張している様子を表す言葉です。他にも誇張だけではなく、必要以上に大きな仕掛けなどという意味もあります。

そんな大袈裟はもともと『大気さ』と表記で、意味も大それた、大胆なという意味だったのですが、それが転訛して大袈裟という表記になったそうです。

一説には、臨済宗の開祖である栄西が大きな袈裟を身につけていて、話も誇張する人だったことから大袈裟となったという話もあります。
しかし現在の誇張したという意味になるのは近代になってからなのだそうで、そうすると、鎌倉時代の人物である栄西によって転訛したというのは考えにくいとして否定的な人も多いそうです。

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