雑が喰おう

UlyssesはMarkDownExtraが使えない

前回、『これ以上完璧な執筆環境ってあるの?』の中で、アウトライナーとしてMarkDown記法が使える「Ulysses」を使い始めたと書きました。

ところが、さっそくUlyssesの不満点が出てきたのでご報告。

MarkDownExtraが使えない

MarkDownと一言で言っても、その派生を含めれば幾つか種類があります。
それらの基礎となる基本的なものがMarkDownです。

強調やリスト表示など基本的なマークアップはMarkDown記法に含まれていますが、個人的によく使用する定義リストは含まれていません。

そこで、私はMarkDownExtraを使用しています。
MarkDownExtraには、MarkDownには含まれていない「定義リスト」のほか「表組み」「脚注」なんかもあつかうことができ、MarkDownよりもさらに便利なのです。

私と同じように、MarkDown記法といえばMarkDownExtraという人もそれなりにいるはずで、事実アプリによっては、MarkDownExtraをもともと含んでいるものもある。

とはいえ、MarkDownExtraをサポートしていないアプリも多いので、MarkDown記法が使えると銘打っているアプリやサービスを使用する際に必ず定義リストが使えるかを確認している。

今回もそのテストを行った。
その結果、「Write for iPhone」は問題なく定義リストを使えたが、「Ulysses」は定義リストが使えなかった

Ulysses ではTHMLタグを挿入できない

「Ulysses」で定義リストが使えない。
これは私の中で大きな問題だ。

とはいえ、MarkDownには、MarkDown記法でマークアップできないものに関してTHMLタグで補うことができる機能がある。

例えMarkDownで定義リストが使えなくても、直接THMLタグの定義リストタグを挿入すれば、そこはきちんとマークアップされるのである。

アウトライナーの機能を優先し、定義リストはあきらめるしかないか。
すこし落胆しながら、定義リストタグで書いて、プレビューを表示したところ、さらなる落胆が私を襲った。

THMLタグでマークアップされないのだ。
いや、正確にはTHMLモードでプレビューすると問題ないが、MarkDownプレビューではマークアップされない。

え?

MarkDown記法をサポートしているといっても、MarkDown機能の一つであるHTMLタグによるマークアップはサポートしていないということである。

完璧な執筆環境ではなかった

これは由々しき事態だ。

単に定義リストが使えないだけならば、まだ仕方ないこと。
MarkDown記法は使えてもMarkDownExtraに対応しているとは言っていなかったものね。と諦めることができる。
しかし、MarkDown記法の中でTHMLタグが使用できないのは問題ありだろう。

だったら、「Ulysses」ではなく、「Write for Mac」を使用するか。
とはなれない。
なぜならば、「Write for Mac」はアウトライナーではないからだ。

本当に回避策はないのか

もう一度「Ulysses」で方法はないのか確認してみようかと、環境設定からオリジナルの定義ファイルを作成しようとするも、やはり独自のマークアップは作成できない。

こうなれば、「Scrivener」もMarkDownに対応しているらしいので、そちらを試してみるか。と「Scrivener」のページを見に行ってみると、Windows版があった。

なにこれ。
MacとWindowsでScrivenerが使えるっていうことか。
そっちのほうがいいんじゃないの?

Scrivenerを試す

ってことでさっそくWindows版を試してみましたが、Scrivenerって独自の拡張子のファイルなんですね。
で、その中身をみても、どこに実際のテキストがあるのかわかりにくい。

ネットでしらべたら、Sync機能で云々っていうのをみかけたのですが、ファイルメニューにないので、Windowsに実装されていないのかなぁ。

この辺は、ここのファイルをアプリ上で管理するUlyssesの方が扱いやすいのではないでしょうか。
Scrivenerはかなり高機能なアプリらしいので、もっとちゃんとした使い方をすれば、違うのかもしれませんが。
直感的に使うにはScrivenerは難しいかも。

Mac版も試してみるかな。

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