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ピエロはどうして涙を流しているのか


ピエロといえば、真っ白い肌に赤鼻。そして目元には涙というメイクが印象的だ。
しかし、なぜ道化師ピエロはあんなに悲しそうな表情をしているのだろうか。それもと笑い涙なのだろうか。
実はあのメイク、日本人が涙だと勝手に勘違いしているだけで、涙ではないのだという。

日本ピエロ界の巨匠、大棟耕介氏によると、そもそもピエロは楽しいキャラクターなので涙を描くことはありえないのだとか。
目元のメイクがあるのとないのとでは表情の華やかさがまったく違ってくるのだという。
明治初期に日本にやってきたサーカスは今と同じようなパフォーマンスを行ったが、ワビサビを重んじる日本人には受けなかった。
そこで、いつも明るいピエロも裏では苦労しているということで目元のメイクを涙だということにした。すると日本人に受けたのだとか。
また、根本から大きく日本人が勘違いしているのが、一般的にピエロと思われているあの道化師、実はピエロではないのだとか。
私たちが知っている道化師の正式名称はクラウンと言われ、本物のピエロは18世紀のフランスの芝居に出てくるパントマイムをするキャラクターで真っ白なだけのメイク。
正確も物寂しげで哀愁漂う人で、好きな人がいても殺すという愛情表現しかできない人物なのだという。

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