雑が喰おう

賽銭箱を初めて置いたのは、鶴岡八幡宮

神社や寺院に共通して欠かせないものといえば、賽銭箱ではないでしょうか。
どの神社や寺院にも置いてあるので疑問に思うことも少ないですが、賽銭箱って誰が置いたのが初めなのでしょうか。

調べてみると、賽銭箱の歴史は、天文9年(1540年)までさかのぼります。
その昔、神仏に祈願する場合は、五穀を奉納していました。
それが、貨幣経済の進展にともない、穀物よりも銭貨を奉納することのほうが多くなったそうです。
それまでも、賽銭箱のような、奉納するものを受け入れる箱などは用意されていることは、ほとんどなく、そのまま神前、仏前に置かれていたそうです。
それが、銭貨へと移り変わってく中で、自然発生的に賽銭箱が生まれたようです。

記録上もっとも古い賽銭箱は、天文9年に鶴岡八幡宮に置かれた、散銭櫃(さんせんびつ)なのだとか。
このことは、室町時代の『快元僧都記』という僧侶の日記に記されています。

死装束の額にある三角のやつってなぁに?

死装束と言えば白い装束で、額に三角のやつをつけています。
また、そこからなのでしょうが、一昔前の幽霊といえば、死装束でした。
しかし、最近は特殊メイクやCG技術の向上のせいか、幽霊番組でも死装束よりもグロい感じで、どちらかといえばゾンビのような幽霊ばかりです。

話がそれてしまいましたが、死装束で額につける三角のやつは一体なんなのでしょうか。

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喪服が黒い理由

現在では黒を着用することが一般的な喪服ですが、歴史を見てみると白と黒が交互で主流と入れ替わっているようです。
日本書紀によると、その頃の喪服は白で、それが平安時代になると718年に発令された養老喪葬令で「天皇は直系二親等以上の喪の際には、墨染めの色を着用すること」と定められたのがきっかけで、黒の喪服が少しずつ広まり、平安後期には一般的に黒が着られるようになったそうです。
その後、室町時代になるとまた、白が復活しています。
その理由は解らないそうですが、研究者によると、黒の喪服を着用していたのは上流階級の人だけだったのではないかとも言われています。
それが時代と共に白の喪服から貴族文化との融合や影響で黒の喪服が定着したのかなぁと思いきや黒で統一されるようになったのはもっと後で、実はごく最近のことなんだとか。
まず、明治30年の皇室の葬儀の際に、政府は列強諸国の国賓の目を気にして黒に統一されたのがきっかけで、後に皇室の喪服は黒と正式に規定されるようになり、一般の人たちに広まったのはまたその後事。
第二次世界大戦中から戦死者を送る葬儀が多くなって需要が増え、貸衣装店は汚れやすい白ではなく汚れが目立たない黒を揃えるようになり、手入れのしやすさや、欧米諸国の影響もあり、戦後は急速に黒い喪服が広まっていったそうです。
今だと結婚式は白(新郎新婦だけど)というイメージなので余計に白になるには法律等で明言しないかぎりは黒のまま行きそうですね。いやもう変わるのは難しいだろうなぁ。

バヤリースを製造販売している会社は日本に2社ある


オレンジジュースの定番商品として長く売れているバヤリース。
誰もが一度は飲んだことがあるのではないでしょうか。
でも、バヤリースを製造販売している会社が2社あることはあまりしられていません。
バヤリースは、1951年に沖縄県を除く地域ではアサヒ飲料から発売され、沖縄県では、沖縄バヤリースが発売しているのです。
なぜ沖縄だけ、アサヒ飲料から販売されていないのかというと、沖縄が米軍に占領されていたという歴史があるからなのです。
発売元はアサヒ飲料と沖縄バヤリースとなっていますが、沖縄バヤリースはアサヒ飲料が主要な株主として名を連ねていますし、アサヒ飲料は沖縄ではバヤリースを販売しない。逆に沖縄バヤリースも県外では販売しないという約束があり競合しないようになっています。
さらに、アサヒ飲料のバヤリースオレンジは、果汁20%で4オレンジとみかんの混合であるのに対し、沖縄バヤリースのバヤリースオレンジは、果汁10%でオレンジのみとなっていて、色も違っています。
沖縄に遊びに行く時は是非とも沖縄バヤリースのバヤリースを飲んでみたいものです。

古代ギリシアではバターは食べ物ではなく、整髪料として使用していた


古代ギリシアではバターは食べ物ではなく、整髪料として使用していたのだという。
その事実は、今から2500年ほど前に歴史学者のヘロドトスという学者が書いた『歴史』という本の中に書かれているのだとか。
その時代には既に地中海にオリーブオイルが発明されていたので、バターは料理などでしようされることはなく、髪のつやを出すもくてきとして使用されていたようです。
そしてさらに、バターは歯痛の時には、ハチミツと混ぜて患部に塗っていたという。
バターとハチミツで歯痛が治ったのだろうか…。