見えない人件費の上昇による商品の値上げが進むのか

見えない人件費の上昇による商品の値上げが進むのか News
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人件費高騰で商品転嫁が進んでいく傾向ですが給与が上がった実感ありますか?

ほとんどの人がまだまだ実感がないことでしょう。

スターバックスコーヒーが2019年2月15日より8年ぶりにコーヒーの値段を上げました。

他の企業商品も同じように値上げが進んでいくでしょう。

商品の値上げについては、昨年までは商品原価の高騰により値上げラッシュが続いていましたが、スターバックスコーヒーの値上げは豆の価格高騰に加えて、人件費の上昇、従業員の労働環境向上が理由にあげられています。

スターバックスコーヒーと同じように人件費の上昇を理由に商品の値上げに踏み切る企業はこれらからも増加するものと思われます。

過去のブログ記事やYouTube動画でも述べてきた通り、現在日本国内では最低賃金の全国加重平均1,000円を目指して底上げをはかっています。

しかし、実際に給与が上がった人は時給ベースの人だけではないでしょうか。

高知県で言えば現在の時給は800円くらいです。中には最低賃金ギリギリの770円という募集もちらほら見かけますが、最低賃金とはまだ差があるので、今年の最低賃金更新までこのまましばらく据え置きが続くでしょう。

ではなぜ商品の値上げをするのでしょう。

本当に人件費の上昇が理由であることに間違いないでしょうが、見えない人件費が高騰しているのが理由ではないでしょうか。

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見えないところで人件費が高騰している

人件費と一言でいっても実際に掛かる人件費は、給与だけではなく社会保険と言われる健康保険料、厚生年金料、子ども・子育て拠出金、労働保険料などたくさんあります。

また社員教育に掛かる費用も人件費と捉えることもできるでしょう。

スターバックスコーヒーが上げたように従業員の労働環境向上のためのコストも必要でしょう。

なかでも社会保険料率は年々増加しており、このコストが企業を圧迫しています。

社会保険料は、地方の中小零細企業にとっては大きな負担であり、正社員を雇用するよりもアルバイトやパートで雇用し、社会保険料を負担しないで済むようにシフトを組んだほうが目先の人件費を抑えることが可能なためそのように対応する企業が増えるのではないでしょうか。

最低賃金1,000円以上を目指すのは歓迎しますし、実際に賃金上昇が正社員にも行われた結果の商品転嫁だったならば受け入れられますが、そうではない単なる社会保険料増加にともなう商品転嫁だったならば、歓迎できない動きです。

消費者でもある労働者にとって嬉しい賃金上昇であってほしいです。

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